SMAPの末っ子2人、香取慎吾と草なぎ剛「しんつよ」の仲が良いというのは良く知られていますよね。二人にはいろいろなエピソードもありますので二人の絆についてまとめてみたいと思います。
デビュー前後のしんつよエピソード
SMAPが結成されたのは1988年で香取慎吾はまだ小学生の11歳、草なぎ剛は中学生になったばかりの13歳の時でした。二人はジュニアの頃から仲が良く、仕事場ではもちろんプライベートでもよく遊んだりしていたようです。後に香取は「辛いときに何度も抱き合って泣いた仲なんで。つよぽんの存在は大きい」と言っています。また、二人以外にバレないような暗号を作って二人で会話していたこともありました。SMAPは決して楽にここまで来れたわけではないので幼い二人は辛いこともたくさんあったのでしょうね。
草なぎのピンチを支えた香取のエピソード
2009年4月に起こした草なぎの泥酔事件ではSMAPのメンバーそれぞれが草なぎを支え続けました。その中でも兄弟であり親友である香取慎吾は「SmaSTATION!!」で謝罪のコメントをしています。
スーツ姿の香取は「草なぎが今回してしまったことは、社会人として、大人として、絶対に許されることではありません」と神妙な顔つき。「草なぎ剛は、僕にとってSMAPのメンバーであり、一番の親友でもあります」と話すと、涙をこらえ、20秒ほど言葉につまった。
そして「昨日(24日)の夜、少しだけですが、話すことができました。深く深く、彼は反省していました。その言葉を僕は信じたいと思います」と親友の苦しい胸中を代弁。「皆さんに許していただけるなら、SMAPに…SMAPに…SMAPに、ツヨポンが戻ってくることを願っています」と最後に“草なぎ剛” ではなく“ツヨポン”と呼び掛けるように語り、再び涙をこらえた。(引用元:デイリースポーツ)
この時、放送前の打ち合わせで香取はずっと泣いていて打ち合わせができなかったほどだといいます。その後草なぎは謹慎期間に入りましたが、香取は忙しい合間をぬって毎日のように電話をしたり差し入れをしていたんです。もちろん稲垣も差し入れに行ったりしていましたし、兄である木村と中居は自分たちが甘やかしてはいけないと連絡をあえてとっていませんでした。香取を中心にみんなで草なぎの帰ってこられる場所を作っていたんですね。
今では長年の禁酒も解禁になった草なぎですが、金銭感覚にだらしがないので香取が草なぎの金銭管理をしているんだとか。お互いを信頼しているからこそできることですよね。あまりに仲がよすぎるので海外では同性の恋人同士に間違われた事もあるんですよ。そんな親友がいるなんて羨ましいですね。